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武蔵小山駅の住環境について
武蔵小山は目黒から東急目黒線で2つ目の駅です。鉄道はかつては目蒲線という名称で地上を走っていましたが、目黒線という名称への変更と同時に地下鉄化されました。このことにより、地上にあった踏切が撤去されラッシュ時の開かずの踏切が無くなったことで、それまで以上に閑静な住宅街となりました。駅は品川区に位置していますが、目黒区との区境に近いことから住所が目黒区となることもあります。また、かつて目蒲線の線路が敷設されていたところは、今ではグリーンベルトとして緑地化されており、地域にお住まいの方に憩いの場を提供しています。
この町のセールスポイントは駅前にある武蔵小山商店街です。全面アーケードのモダンな商店街は都内でも有数の大きな商店街です。長い一直線の通りに、ファストフードをはじめとする飲食店をはじめ、スーパーマーケット、パン屋さん、コンビニ、ドラッグストア、100円ショップ、書店、携帯ショップなどの生活用品を扱っているお店が並んでいます。またインターネットカフェ、パチンコ店、ゲームセンターなどの娯楽施設も揃っています。繁華街に出なくても、何でも揃える便利さが最大の特長といえるでしょう。ショッピングという観点から見ると最高の住環境と言えます。
武蔵小山は古くから栄えた住宅街です。このことから商店街では旧き良き時代の東京の人情を感じさせてくれます。その一方で、都心に近く、交通の便が良いことから、学生やファミリー層が数多く移り住む町としても知られています。そのことを証明するように、駅の周辺には驚くほど多くの不動産屋さんが店を構えています。武蔵小山は、商店街や住宅街の通りには若者や子供たちの姿が多く見られ、町全体に活気を感じる住環境となっています。また宅地開発により新しいマンションが次々に建設され、毎週末には引越会社のトラックが多く見られます。
都心への通勤に際しては、東急目黒線で2つ目がターミナル駅の目黒になります。目黒駅では改札を出ると目の前が山手線の地下改札口ですので、乗換えにとても便利です。また、目黒線は東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線に乗り入れています。目黒駅に到着する電車は1本ずつ交互に南北線と三田線になります。南北線では六本木一丁目から四谷、市ヶ谷、飯田橋、後楽園、駒込、赤羽岩淵を経由して、埼玉スタジアムのある浦和美園まで直通で行けます。都営三田線では日比谷、大手町、神保町、水道橋、巣鴨を経由して西高島平まで直通です。交通の便が良いのもこの町の特長です。