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麹町駅の住環境について
麹町は東京の都心に位置するオフィス街ですが、元々は皇居の裏玄関の半蔵門に近い高級住宅街でした。半蔵門のすぐ目の前には英国大使館があり、新宿に繋がる大通りを四ツ谷方面に歩くと、大通りから左右に下る坂道には、有名ホテルや高級マンション、さらには高層ビルが立ち並んでいます。半蔵門駅の近くには、日本が生んだ最高の作曲家である滝廉太郎の住居跡があり、このあたりが明治時代には住宅街であったことが偲ばれます。麹町の住環境を一言で表すなら、セレブリティの雰囲気と言えます。
この街の住環境の特徴であるセレブの雰囲気を感じるのは、時々、高級マンションの玄関に警察官が立っていることです。この界隈は住所で言うと千代田区になりますが、千代田区は港区に次いで大使館の多いところです。実は、警察官が警備している高級マンションに大使館が入居しているのです。このあたりは都心に位置しながらも、とても閑静な場所です。いくつもの大学の所在地となっている他、小中高の学校が多いことから、街全体がとても落ち着いています。また、放送局や出版社などのマスコミ関係の社屋も目につきます。
都心の中心部だけあって交通の便は最高です。最寄り駅は有楽町線の麹町駅で、新木場方面に乗ると3つ目が有楽町で4つ目が銀座一丁目です。銀座一丁目は銀座通りの京橋寄りに駅があります。終点の新木場まで行き、りんかい線に乗り換えると2つ目がお台場の国際展示場です。また有楽町線で逆方向に乗ると池袋に1本で行けます。麹町は住居の場所によっては、半蔵門線の半蔵門駅や、JRと丸ノ内線・南北線の四ツ谷駅、さらにはJRと南北線・都営新宿線の市ヶ谷駅なども徒歩10分圏内になります。